飯は炊けるが恋は炊けない

やあ!



前回ブログから何の進展もなかったので更新かませなかった


しかも勉強も忙しいしね😞



今回は、

学校お料理企画の集大成


「学校で炊き込みご飯」


についてつづろうと思う


前回の「学校で流しそうめん」からはや2ヶ月がたち


2学期最後の弁当の日が近づいてきた


そこで

我々、ハイスクール奇人組が

当初から企画していた炊き込みご飯を決行した


具材は筆箱女子のアドバイス通りの鶏肉をベースに、人参、ゴボウ、マツタケを散りばめた、

日本食スペシャルに決定した


前日、奇人組全員で1100円ずつ出し合い、米から調味料の一から10を揃えた


もちろん小生は炊飯器係である


そして決行の日、我々奇人組は朝7時に小生の家に集合し下ごしらえにかかった


そして朝一、教室につき炊飯器をバレない所にセット

具材と調味料を入れ寝かす


この時点でウキウキが止まらなかった

オラわくわくすっぞ!


3時間目終了後


炊飯器のスイッチを入れる


そこで筆箱女子が様子を見に来た


筆箱女子「ホンマにあほやんw」


ワイ「アンタのアドバイス通りの鶏肉ベースにしたわ、茶碗あるからできたら持っていくわ」


筆箱女子「やった!」


実はこの時、筆箱女子とほぼ2週間ぶりぐらいに口を交わしたのだ


そこで


ワイ「そろそろワイのLINEみてやw」


筆箱女子「えー、イヤ笑」


ワイ「ワイの渾身の写真みてほしいから頼むやで🙏」


筆箱女子「考えとくわ笑」


イヤっておまえ…

考えるっておまえ……


まあほぼ完全に冷めてるんでなんとも思わないがせめて既読くらいつけてくれよ


ワイのセル第1形態マスク写真をせめて既読してくれ…



これじゃ何の為にあんな恥ずかしい写真送ったかわからん、こんなもんただの恥さらしやないか



それはさておき四時間目は体育なので炊飯器が置いてある教室は空になる、


つまり、寒い思いをして体育から帰ってきたら温かい絶品ご飯が待ってるという試算よ


そして体育終了後、教室に戻る、

教室のドアを開けた瞬間、


広がる!!

圧倒的な炊き込みご飯の匂い!!

俺たちの教室を

ユートピアが包み込む!!


制服に着替えて、炊飯器をあける!


うぉぉぉぉぉぉぉぁおおおおお!!!


出来上がっていた

大成功である


一口目は小生が食べた

すでに我々奇人組の周りには無数のギャラリーが集まっていた


思わず小生は


うめぇぇぇえええええええ!


廊下に響き渡る魂の叫び声、極楽浄土を往生する様な感覚


そして往生途中の悟りの中、


炊き込みご飯して靴も下駄に改造して筆箱もヤカンとかいう奇人が彼女なんてムリムリ ww ww


だからといって真人間に戻れるか?

そんなん余計ムリムリ ww ww


やはり女の子というのは周りの目を気にしちゃうものである


小生の様な奇人と熱愛報道が起きたらそれはまたその子の周りの人達が騒ぐことになるだろう


これらのことから

高校で彼女を作るのはもう無理だということだ


頼むから奇人好きの女性と出会いたいです🙏