ベートーベンとヴェートーヴェン

やあ!

2日に1回のつもりだったが

物語が進んだので更新するよ



朝、7時起床。



いつもなら7時半起床だが

早朝清掃のため、30分も早く行くことになった、


しかも小生だけモップ掃除を

早朝清掃をサボったやつの分までやらされた



ホントに朝からウンチだ




早朝清掃を終え、教室に赴く、

そして教室を見渡す



筆箱女子が来ている…!



正直安心した🙏

めちゃんこ心配してたからな


筆箱女子の効果で月曜日よりもはるかに調子がよかった、


トークも、ワルイージのモノマネも


月曜日よりもハキハキしていた

特にワルイージ



だが!



(だめだ、また喋りかけれない…!)



あれほどみんなに


男見せろ!


チンもタマもあるやろが!



と激励を受けたにも関わらず

依然、飾りとしての機能しかなかった


うだうだしている間に5時間目、

授業開始時、




筆箱女子がいない…




他の生徒が


「保健室に行きました」


と先生に報告した



その後5時間目の途中、筆箱女子が帰ってきた、


若干しんどいけど、残りの授業は受けるようだ



そして授業終了後の休み時間


小生は周りの男と雑談を交わしながら筆箱女子の方をチラチラ見ていた


そこで小生は気づいた



誰も筆箱女子に

大丈夫?の一言をかけないことに



しかし友人と話が盛り上がってしまい最後の休み時間にも

声をかけることができなかった



6時間目開始時


小生は自分に対して憤りを覚えた


筆箱女子がしんどそうなのに、大丈夫の一言をかけれない自分に対して



そこで小生は決心した



ショートホームルームで行われる小テスト返却、テストを受け取り自席に戻るとき、ちょっと不自然やけど、筆箱女子の席を経由して喋りかけようと…!



小テストを受け取り筆箱女子の席に直行



ワイ「大丈夫なん?」



筆箱女子は満面の笑みで

「うん!大丈夫!」



ここで小生は思わず



(なんてかわいいんや)



思わず、マスク越しからでも分かる笑顔に吸い込まれそうになった


きらめく時に、捕らわれ♪


思わずこの曲が頭に流れた


そりゃそうである、

「大丈夫?」この一言が

小生からかけられるなんて、まさか筆箱女子は思っていないだろう


なぜならLINEも1週間ほったらかしにしてるし、もう脈がないと思っている矢先だからだ



ワイ「顔色悪いで?」「ちなみにワイの顔色どんな感じ?」


筆箱女子「赤い。」



思わず笑ってしまった

恐らく小生は筆箱女子と喋る時は恥ずかしくて顔が赤いのだろう




そして終礼をして1日が終わった



しかし筆箱女子、ホンマにしんどそうである、月曜日、休んでの今日も体調崩してたなので

何か無理をしているのかもしれない



そこで小生は決めた



(LINEを送ろう…!)



返信なんて返ってこんでもいい

既読だけつけてくれたらいい

ただ一言、



大丈夫?無理したらアカンで💦



これだけは伝えたい、


オカンの話、ばあちゃんの話、誕生日の話でLINEが止まって1週間のブランクがある


もう返信がないかもしれない、それでも…!




そして塾から帰ってきて

携帯を見る、


1週間の間を経て

筆箱女子からLINEが入っていた、


「全然大丈夫!ありがとう!」



よかった、後悔しなくてよかった…

小生としては全力を尽くした、


あのまま殻に閉じこもってたら

もう彼女とは縁がなくなっていただろう



明日は恐らく席替えである




残りわずかの学校生活

結んでくれ、この縁を…!!