〜2018年 平成の終わりへ向けて〜

やあ!

気がつけば、ブログを半年間も放置してしまっていた。

今回は2018年の反省と2019年の目標について書いていこうと思う。


2018年、まず達成したのが「関西大学への合格」長い受験戦争に決着がついたのはいうまでもなく重要な出来事である。



この時、大学に入れば彼女ができると踏み込んでいたが、実際、「壇ノ浦の恋合戦」はかなり壮絶なものだった。

これについては後ほど話そう。



そして準中型免許の取得。全国ワーストの教習所での生活はまさに地獄絵図。


西成のヤンキー、旭区のゴリヤンキーと相部屋になったがなんだかんだで楽しくやっていけた。ヤンキーのノリでものせていけるのがあたしの対応度の高さである。


免許を取得し、大学へ入学。

有名大学に入学したボクはそれなりにテンションが上がっていた。

さらに自分の車もゲットした。


有名大学ブランド、自分の車。

この2つがあれば、彼女獲得も手で豆をすくうが如く簡単だろうと思っていた。



しかし、彼女獲得は手でドジョウをすくうように難しいかった。



いや、ドジョウはすくっても物の数秒で手から抜け落ちる。


そう、すくってすぐ抜け落ちる、魔のプロセスに陥ったのだ。


そのドジョウが、with Aである。


with Aについては長くは語らない。


オスがいるのにあたしと2人で一晩を明かししばらくした後で、あたしにオスがいるという告白するという


悪質極まりないbadなキャンギャル


こいつがwith Aである。


あたしはその後、with Aとは一言も喋っていない。喋る気にもならんからだ。


ちょくちょく目が合うが、その時のあたしの眼光の鋭さはチョウセンカマキリをはるかに上回る威嚇力である。



ここまでが半年前、つまりブログの更新が止まった時までの出来事である。


ここからは下半期、7月〜12月の出来事について振り返っていこう。



ボクのデコチャリの引退動画は大きな反響を呼んだ。

ツイッター 7000いいね 6800リツイート

youtubeの引退動画 55万回再生


そして7月、週刊プレイボーイの記者さんからDMが送られて取材が決定


安倍晋三のとなりのカラーページ

白黒ページ見開き分の掲載となった。

記者の人も気さくな方でとても楽しい取材だった。

カメラマンの方もあたしの奇人ぷりに若干引いていたのが印象的だった。


そして8月、勢いにのりテレビ東京の特番 そのつぶやき、詳しく教えてくれませんかの取材が決定した。


とにかくロケが最初から最後までとても楽しかった。


取材班の女性をワンチャンかけてアプローチしたが、モロバのつるぎであった。


このアプローチは、のちに「無視された渡部篤郎」と呼ばれる事件になったが


ただの慢心であった。


放送当日、おもしろいところは全部カットされてるし、感動シーンは全部カットされてるしでいまいちの仕上がりでがっかりした。


OnAirを見てくれた方は知っていると思うが、青春をかけたデコチャリはいま、まぼろし博覧会に展示されている。


近々、また様子を見に行って見ようと思う。



そして9月になった。

今年もまた夏が終わっていくのかと哀愁にかられていたが、この月は人生の転換期になった。 


これはある1人のフォロワー様の「釣りに行こう」という呼びかけがなければ始まらなかった物語である。


仮にそのフォロワーの名前をプーにしておこう。


「釣りに行かないか」


何気ないプーの呼びかけでこの物語は始まっていった。


最初はプーとあたしの2人で釣りに行くつもりだったが、ある女性のフォロワー様もあたしの誘いで釣りに行くことになった。



仮にその女性フォロワー様を「F Princess」と名前をつけておく



プーとあたしとF Princessは仲の良い三人組だった。偶然にもあたしたちは住みが同じ関西圏で、ボクの車でも全員送迎が可能な範囲だった。


F Princessに関してはあたしの家から車で40分程度の所で隣の隣の街という近さで場所を言ったらあーあれ?みたいなお話もできるくらい近かった。


そして当日は、F Princessからお迎えに上がることになったが余裕で遅刻してしまった。


しかし、そこまで罪悪感はなく

「彼氏おるワンチャンない女」で

もう2度と会うこともないやろ程度の認識でいたが、


今は、その時のあたしを殴り飛ばしたくなる。



そして待ち合わせ場所に到着。


F Princessは妖艶なボイスの持ち主で、年もあたしより一回り程度離れているという程度の情報しかなかった。


しかし、いざF Princessを助手席に乗せるとあたしの何もかもが彼女に惹かれてしまった。


なんというか、すごい相性が合うというか、側にいてあげたい、守ってあげたい。

この人なら真っ直ぐな恋愛ができると思ったのだ。


そう確信したのは帰り道の車内のF Princessのお話を聞いた時だ


なうの彼氏さんのお話で

あまりにも情がないやつで憤りを隠せなかった。同時に悔しかった。


なぜこんな素晴らしい女性に対してそのような対応ができるのか


あたしなら彼女を今の数倍、幸せにしてあげられる、この女性の美しさを数倍輝かせるのもあたしならできる自信があった。



あたしはF Princessに4年待ってくれと言った。

四年後に立派な人間になって迎えに行くからと、それまで待っててほしいと言った。


その時のあたしはマジだった。

本気でF Princessに惚れていた(照)



その後の日々は以前の日々とは二味も三味と違う、セピア色から明るいカラーが入ったような日々だった。


毎日、F Princessのことで頭がいっぱいだった。


全力でF Princessに向けて疾走する毎日が続いた。


襲いかかる障害はアイシールド21のように避けて常に前向いて走ってた



そんな時、F Princessはあたしに待ってほしいといった


「クリスマス」


しかし2人の愛はred zoneにぶっこんでた。



余裕で待てなかった。



というよりかは待つ必要を感じなくなってしまっていた。



あたしは改めて思いを告げた。

「お付き合いしてください」


中3以来の告白だった。

中3のとき、振られてから告白するのはトラウマになってしまっていて

女性に対して、奥手になってしまっていたが、


初めてのオッケーだった。

中3の時と同じく、男らしく面と向かってしっかり言った。


嬉しくて涙が出た。


自分の本気で愛した女性を自信を持って彼女という存在にして守り抜くことができる。


こんなにも嬉しいことはない。


その瞬間、F Princessは


Only My Princess になった。



四年後、立派な王子になって

あなたを迎えに行きます。


 














人生初デート〜もう人生に悔いはない

ご無沙汰しています

ラザニアです


今回は小生の人生初デートについて語ろうと思う


「女の子と2人きりで夜釣り&夜のドライブに行く」これが名義的にはデートになるか分からないが、楽しかったのでデートということにしておこう


事の成り行きは小生が「釣り行きたいなぁ」と言ったところで、その女の子、(以下with A)が「あたしも行きたい」と言ったところでスタートした。


これはチャンスだと思った。


with Aはライバルが多い、しかもどの男の子にも気軽に喋るため、ここでライバルに差をつけれれば…!

と思ったからだ。


ここで女性諸君に問いたい

会って三か月くらいの男の子と真夜中、2人きりで夜のドライブ&釣りって普通は怖くて控えたいなぁと感じるのではないか?


だからこそwith Aには感謝しなければならない。

(付き合ってくれてありがとう)なのである。 


そしてデート当日の深夜23時、自慢の愛車で1時間ほどかけて、with Aを迎えに行った。


そして、いつかやりたかった

車の中で「恋を止めないで」をオーディオでかけながら御堂筋を走り抜けることができた


with Aは人間関係で色々悩んでいるとこの前言っていたがその件には触れなかった

ただ、純情を絵に描いたような、さんざん虚しい夜を、つまらないことで笑って話して釣具屋さんに向かった。


釣具屋で道具を揃え、午前四時ごろ、いつものポイントに来たのだが、謎に花束が供えられていていた。

丁度車で怖い話をしていた矢先にこれだったので、小生たちは急に寒気がして走って車に戻った。


これからどうしようと思った矢先、とりあえずwith Aの家の近くにBBQできる場所を知っていたので、そこでマシュマロでも焼いて食べようということになった


結局、ドライブ7割、釣り1割、マシュマロ2割くらいになってしまった


小生はまともな釣りをさせてやれなかったことが悔しかったが、with Aは「ドライブ楽しかった」と言ってくれたので小生は嬉しかった。


朝の7時、公園で老人達がラジオ体操している中、マシュマロを焼いて食べるなんてどう考えても怪しい奴と思われる等の理由で普通の女の子は付き合ってくれないだろうが、


with Aはそんなことは考えないと言わんばかりに付き合ってくれた

お互い奇人なので気が合うのだろう笑


そして朝7時半、短い夜が終わりwith Aを家の近くまで送ってあげた。


with Aはその日学校の行事のお手伝いで午前9時から登校しなければならないのである。


なおさら付き合ってくれたことが嬉しかった



また釣りは次リベンジしよ笑」

また次がある、その言葉を横目に

帰路に向かってハンドルを握った









追記:小生の学生生活4年間の1つの目標「助手席に女の子を乗せて2人きりでドライブをする」が叶っていま、もう死んでもいいくらいに人生が満たされている








人生初デート〜もう人生に悔いはない

ご無沙汰しています

ラザニアです


今回は小生の人生初デートについて語ろうと思う


「女の子と2人きりで夜釣り&夜のドライブに行く」これが名義的にはデートになるか分からないが、楽しかったのでデートということにしておこう


事の成り行きは小生が「釣り行きたいなぁ」と言ったところで、その女の子、(以下with A)が「あたしも行きたい」と言ったところでスタートした。


これはチャンスだと思った。


with Aはライバルが多い、しかもどの男の子にも気軽に喋るため、ここでライバルに差をつけれれば…!

と思ったからだ。


ここで女性諸君に問いたい

会って三か月くらいの男の子と真夜中、2人きりで夜のドライブ&釣りって普通は怖くて控えたいなぁと感じるのではないか?


だからこそwith Aには感謝しなければならない。

(付き合ってくれてありがとう)なのである。 


そしてデート当日の深夜23時、自慢の愛車で1時間ほどかけて、with Aを迎えに行った。


with Aは人間関係で色々悩んでいるとこの前言っていたがその件には触れなかった

ただ、純情を絵に描いたような、さんざん虚しい夜を、つまらないことで笑って話して釣具屋さんに向かった。


釣具屋で道具を揃え、午前四時ごろ、いつものポイントに来たのだが、謎に花束が供えられていていた。

丁度車で怖い話をしていた矢先にこれだったので、小生たちは急に寒気がして走って車に戻った。


これからどうしようと思った矢先、とりあえずwith Aの家の近くにBBQできる場所を知っていたので、そこでマシュマロでも焼いて食べようということになった


結局、ドライブ7割、釣り1割、マシュマロ2割くらいになってしまった


小生はまともな釣りをさせてやれなかったことが悔しかったが、with Aは「ドライブ楽しかった」と言ってくれたので小生は嬉しかった。


朝の7時、公園で老人達がラジオ体操している中、マシュマロを焼いて食べるなんてどう考えても怪しい奴と思われる等の理由で普通の女の子は付き合ってくれないだろうが、


with Aはそんなことは考えないと言わんばかりに付き合ってくれた

お互い奇人なので気が合うのだろう笑


そして朝7時半、短い夜が終わりwith Aを家の近くまで送ってあげた。


with Aはその日学校の行事のお手伝いで午前9時から登校しなければならないのである。


なおさら付き合ってくれたことが嬉しかった



また釣りは次リベンジしよ笑」

また次がある、その言葉を横目に

帰路に向かってハンドルを握った









追記:小生の学生生活4年間の1つの目標「助手席に女の子を乗せて2人きりでドライブをする」が叶っていま、もう死んでもいいくらいに人生が満たされている








受験〜そして大学生へ

お久しぶりです

二ヶ月ほど席を空けていました


晴れて大学生になったので

ボクの受験戦争をここにつづります

今後の後輩たちの参考になればよいと思います


僕は中学生の頃から特別頭が良かったわけではない

むしろ中の下ぐらいの賢さだった


高校でもそれは変わらなかった

一年から二年の秋くらいまで遊びまくった


勉強なんて嫌いだった

とにかくバカなことをして

笑いに一生懸命だった


しかし、高2の秋くらいに

大学の事を考えなければならなくなった


どこに行くのか?


とくにビジョンはなかった

その時はとりあえず大学ということで


関西の中堅大、

いわゆる産近甲龍の一つ

甲南大学に行こうと思っていた


自分の成績的にもそこが狙える範囲で妥当と思われたからだ



だが、本当でそれでよいのか?



なんとなく大学に行くために

勉強なんて、そんないい加減な気持ちで嫌いな勉強が続くわけがない


そこで僕に急に頭によぎるものがあった



それは今の自分の生き様だった



僕は周りから見ても奇人である


筆箱をやかんにしたり

単語を覚える時間に辞書を一冊覚えようとしたり

学校で鍋や流しそうめん、炊き込みご飯をしたり


趣味でトラックに乗りたいなどと


バカなことをするのにはいつも自信を持っていた


しかし女子にはモテなかった



そこで僕はとにかく頭が良くなりたいと思った


バカがバカで終わる

それもカッコいいかもしれない


けど僕は

バカだけど頭が良い


このギャップこそが本当の自分の生き様なんじゃないかと思い始めた


Twitterで、ある人が


「趣味でトラック乗ってる奴って真面目に大学出てる奴いんの?アホばっかだよな?」


という書き込みをみた


誰もいないんなら

僕がそのイメージを覆そうと思った



誰からにも認められる

趣味のトラックドライバーになる



バカだけどバカにされない奇人になる


ただそれだけのために

高2の冬から勉強しはじめた


しかしその動機は自分を強く動かした

そして最後まで自分を支えてくれた





そして大学を調べている時に

おもしろそうな学部を見つけた


その学部は

災害や交通、サイバーなどあらゆる面から人の命、安全を守るための学びができるという学部だった


人の命を守るための学び…


それだけでもうずうずした

ただ大学に行きたいという気持ちではなく、学びたいという気持ちができた



しかし、その学部があるのは

関西トップ4私立大学

いわゆる関関同立の一つ

関西大学である


当然、その時の僕の学力では到底無理だった


学校の先生は、厳しいんちゃう?といった


塾の先生は死ぬ気で頑張ったらいける、不可能ではないといった




僕は勉強をした

勉強が嫌いだけど勉強した



そして高3の定期テスト

英語で92点、86点をとった


こんな点数とったことがなかった

いつも60点とかよくて70点で満足していた


周りの女の子からも

「じょちゃん頭ええねんな、失礼やけど今までアホやと思ってた」


そう、今までアホだった

だが今は違う


あの動機が自分を変えた、あんなバカみたいな動機が

嫌いな勉強をする火種になっていたのだ


その女子の一言はまさにその動機にあてはまる一言だったので

今でも鮮明に覚えている


そして学期末、模試があった

第一志望に関西大学と書いた


そして結果が返ってきた


関西大学E判定だった

もちろん合格確率は2%とかで

言ってしまえば受からないという判定だった


しかし学内順位は50位以内に入っていた

それだけでも自信になった

まだ希望がもてたのだ



夏休み、鬼の夏期講習が始まった

僕は幸運なことに早めに勉強を始めたので

長時間勉強することには慣れていた


一日10時間とか余裕でこなせた


そのとき、塾の先生から

関西大学の過去問を解いてみるように言われた


過去問を解くことで早めから問題に慣れようとする作戦だった


しかし赤本を使うのは普通は秋口から、早すぎる気がしたがとにかく解いた


ところが僕はあっけにとられた

長文が長すぎる

しかも内容も難しい


30分で解かなければならない長文を

80分かけて解いていた


塾の先生は


今はこんな感じやけど

秋頃には15分早く読めるようになる

冬にあと15分早く読めるようになる

そしたら目標達成できる


けどそれは諦めないで勉強したらの話やで



僕は絶望はしなかった

むしろ楽しんでいた


夏休みも苦しいけど

とにかくテンションあげて勉強した


そして夏休みの終わり、その学部について調べてみると


AO入試という、自分の個性を武器にして闘う入試方法があることがわかった


内容は

小論文2000文字、志望理由2000文字が一次審査


一次審査が通ったら

当日小論文、面接で合否を決めるというものだ


僕はダメ元で小論文と志望理由書を書いて出した

何回もやり直しをしておそらく12000文字くらいは書いただろう  


そして二学期が始まった


そこで僕はそこで指定校推薦の恐ろしさを知った


指定校推薦、学校の推薦で学力試験無し、面接だけで合否を決めるというものなのだが

そもそも推薦をもらえた時点でよっぽどがない限り落ちない


僕の学校はその指定校推薦で半分くらいの生徒が合格した


気がつくとクラスには10人余りしか一般受験のソルジャーがいなかった


そうして焦っているうちに

AOの合否通知が来た


一次が受かっていた


僕もAOで受験戦争離脱の光が見えた

のだ



そして1週間後の二次試験

小論文は余裕だったが

面接をやらかしてしまった


結果は不合格

まぁ受かればいいや程度だったのであんまり挫折することはなかった


むしろ余計に関大に張り付きたくなった


しかしAOに落ちた後は辛い現実に直面した


滑り止めで抑えようとした

公募推薦の大学に全て落ちてしまったのだ


甲南大学近畿大学


どちらか一つは抑えれると思っていた


慢心だった


AO入試の試験対策でその分のブランクがここに響いたのだ



だがテンションは下げなかった

こうなったら受験を最後まで楽しんでやろうと思った



とりあえず関大とセンター試験の勉強をした


冬休みは毎日死ぬ気で勉強した

後悔だけはしたくなかった


そして受験勉強を楽しんだ

気分転換に山ん中で勉強したこともあった


そしてセンター試験

結果は英語以外はあまりよい結果ではなかった


だが英語だけでも良い結果を残せたので満足だった


自分の成長を肌で感じれたからだ


そしてラストスパート

とにかく過去問を解き日本史を徹底的に追い詰めた


1月末、リベンジ近畿大学


二日試験があったが手応え的にはどちらもイマイチだった


それどころか試験室の誰かの風邪をもらってしまった


このままでは2月1日の関大の試験に影響がでる


2月1日関大

2月2日甲南リベンジ

2月3日関大


2月4日関大

2月6日関大

2月7日関大


結局この鬼スケジュールを風邪のまま突っ切った

毎朝ユンケルを飲んで無理やり身体を動かした


最後の最後の決戦で風邪になるという運の尽き

おそらく全力は出しきれなかっただろう


試験真っ只中、その風邪はオカンにうつった

オカンは僕に黙って病院でインフルの診断を受けてきたらしい


結果は陽性


そう僕は本番の試験に風邪どころかインフルエンザで挑んだのである


試験が終わり空っぽの僕に近畿大学の合否通知がきた


2日とも不合格


そして甲南大学


不合格


絶望だった

これで関大に落ちたら後がないのである


それこそ

大工、お笑い芸人、靴磨きのいずれかの職に就かなければならなかっただろう



そして関大


2月1日不合格

2月3日不合格

2月4日不合格

2月6日補欠合格

2月7日不合格


最後の最後に首の皮が一枚繋がったのだ

夏の模試以後の模試でも常にE判定だったが

最後まで諦めずに勉強した第一志望が合格したのだ



しかし周りをみると第一志望に受からなかった友人は多くいた

中には浪人する友人もいた


本当に大学受験は残酷だと身をもって知った


そこで僕は決心した


塾の先生になって

せめて後輩たちには第1志望に合格してもらいたいという志である



そして今、僕は塾講師になって

生徒を教えている

生徒が第1志望に合格し夢に近づくのための手助けをするために


そして

誰かも認めれる趣味のトラックドライバーになれたのか


バカだけどバカにされない奇人になれたのか


この学生生活を通じて確かめていこうと思います

飯は炊けるが恋は炊けない

やあ!



前回ブログから何の進展もなかったので更新かませなかった


しかも勉強も忙しいしね😞



今回は、

学校お料理企画の集大成


「学校で炊き込みご飯」


についてつづろうと思う


前回の「学校で流しそうめん」からはや2ヶ月がたち


2学期最後の弁当の日が近づいてきた


そこで

我々、ハイスクール奇人組が

当初から企画していた炊き込みご飯を決行した


具材は筆箱女子のアドバイス通りの鶏肉をベースに、人参、ゴボウ、マツタケを散りばめた、

日本食スペシャルに決定した


前日、奇人組全員で1100円ずつ出し合い、米から調味料の一から10を揃えた


もちろん小生は炊飯器係である


そして決行の日、我々奇人組は朝7時に小生の家に集合し下ごしらえにかかった


そして朝一、教室につき炊飯器をバレない所にセット

具材と調味料を入れ寝かす


この時点でウキウキが止まらなかった

オラわくわくすっぞ!


3時間目終了後


炊飯器のスイッチを入れる


そこで筆箱女子が様子を見に来た


筆箱女子「ホンマにあほやんw」


ワイ「アンタのアドバイス通りの鶏肉ベースにしたわ、茶碗あるからできたら持っていくわ」


筆箱女子「やった!」


実はこの時、筆箱女子とほぼ2週間ぶりぐらいに口を交わしたのだ


そこで


ワイ「そろそろワイのLINEみてやw」


筆箱女子「えー、イヤ笑」


ワイ「ワイの渾身の写真みてほしいから頼むやで🙏」


筆箱女子「考えとくわ笑」


イヤっておまえ…

考えるっておまえ……


まあほぼ完全に冷めてるんでなんとも思わないがせめて既読くらいつけてくれよ


ワイのセル第1形態マスク写真をせめて既読してくれ…



これじゃ何の為にあんな恥ずかしい写真送ったかわからん、こんなもんただの恥さらしやないか



それはさておき四時間目は体育なので炊飯器が置いてある教室は空になる、


つまり、寒い思いをして体育から帰ってきたら温かい絶品ご飯が待ってるという試算よ


そして体育終了後、教室に戻る、

教室のドアを開けた瞬間、


広がる!!

圧倒的な炊き込みご飯の匂い!!

俺たちの教室を

ユートピアが包み込む!!


制服に着替えて、炊飯器をあける!


うぉぉぉぉぉぉぉぁおおおおお!!!


出来上がっていた

大成功である


一口目は小生が食べた

すでに我々奇人組の周りには無数のギャラリーが集まっていた


思わず小生は


うめぇぇぇえええええええ!


廊下に響き渡る魂の叫び声、極楽浄土を往生する様な感覚


そして往生途中の悟りの中、


炊き込みご飯して靴も下駄に改造して筆箱もヤカンとかいう奇人が彼女なんてムリムリ ww ww


だからといって真人間に戻れるか?

そんなん余計ムリムリ ww ww


やはり女の子というのは周りの目を気にしちゃうものである


小生の様な奇人と熱愛報道が起きたらそれはまたその子の周りの人達が騒ぐことになるだろう


これらのことから

高校で彼女を作るのはもう無理だということだ


頼むから奇人好きの女性と出会いたいです🙏

ベートーベンとヴェートーヴェン

やあ!

2日に1回のつもりだったが

物語が進んだので更新するよ



朝、7時起床。



いつもなら7時半起床だが

早朝清掃のため、30分も早く行くことになった、


しかも小生だけモップ掃除を

早朝清掃をサボったやつの分までやらされた



ホントに朝からウンチだ




早朝清掃を終え、教室に赴く、

そして教室を見渡す



筆箱女子が来ている…!



正直安心した🙏

めちゃんこ心配してたからな


筆箱女子の効果で月曜日よりもはるかに調子がよかった、


トークも、ワルイージのモノマネも


月曜日よりもハキハキしていた

特にワルイージ



だが!



(だめだ、また喋りかけれない…!)



あれほどみんなに


男見せろ!


チンもタマもあるやろが!



と激励を受けたにも関わらず

依然、飾りとしての機能しかなかった


うだうだしている間に5時間目、

授業開始時、




筆箱女子がいない…




他の生徒が


「保健室に行きました」


と先生に報告した



その後5時間目の途中、筆箱女子が帰ってきた、


若干しんどいけど、残りの授業は受けるようだ



そして授業終了後の休み時間


小生は周りの男と雑談を交わしながら筆箱女子の方をチラチラ見ていた


そこで小生は気づいた



誰も筆箱女子に

大丈夫?の一言をかけないことに



しかし友人と話が盛り上がってしまい最後の休み時間にも

声をかけることができなかった



6時間目開始時


小生は自分に対して憤りを覚えた


筆箱女子がしんどそうなのに、大丈夫の一言をかけれない自分に対して



そこで小生は決心した



ショートホームルームで行われる小テスト返却、テストを受け取り自席に戻るとき、ちょっと不自然やけど、筆箱女子の席を経由して喋りかけようと…!



小テストを受け取り筆箱女子の席に直行



ワイ「大丈夫なん?」



筆箱女子は満面の笑みで

「うん!大丈夫!」



ここで小生は思わず



(なんてかわいいんや)



思わず、マスク越しからでも分かる笑顔に吸い込まれそうになった


きらめく時に、捕らわれ♪


思わずこの曲が頭に流れた


そりゃそうである、

「大丈夫?」この一言が

小生からかけられるなんて、まさか筆箱女子は思っていないだろう


なぜならLINEも1週間ほったらかしにしてるし、もう脈がないと思っている矢先だからだ



ワイ「顔色悪いで?」「ちなみにワイの顔色どんな感じ?」


筆箱女子「赤い。」



思わず笑ってしまった

恐らく小生は筆箱女子と喋る時は恥ずかしくて顔が赤いのだろう




そして終礼をして1日が終わった



しかし筆箱女子、ホンマにしんどそうである、月曜日、休んでの今日も体調崩してたなので

何か無理をしているのかもしれない



そこで小生は決めた



(LINEを送ろう…!)



返信なんて返ってこんでもいい

既読だけつけてくれたらいい

ただ一言、



大丈夫?無理したらアカンで💦



これだけは伝えたい、


オカンの話、ばあちゃんの話、誕生日の話でLINEが止まって1週間のブランクがある


もう返信がないかもしれない、それでも…!




そして塾から帰ってきて

携帯を見る、


1週間の間を経て

筆箱女子からLINEが入っていた、


「全然大丈夫!ありがとう!」



よかった、後悔しなくてよかった…

小生としては全力を尽くした、


あのまま殻に閉じこもってたら

もう彼女とは縁がなくなっていただろう



明日は恐らく席替えである




残りわずかの学校生活

結んでくれ、この縁を…!!






万有引力の彼女

やあ!

夜分遅くにすまんな🙏

今回も小生の恋物語をつづろうと思う



月曜日、、



始まった、今週も長い1週間が、、



そして今日は筆箱女子と久しぶりの再会になる



ダメだ、また何をしゃべったらいいのか見失ってる



しかも、学校行く前から!!



うめきながら、

家を出発、しかし、異様に荷物が軽い、



(なんや、この違和感は?!)



そこで小生は気づいた!!



体操服忘れたァァァア



ありえない、今まで体操服を忘れるなんてことは皆無だった



しかし今日、



そのセオリーが崩された、



そう、ジェンガの如く!!



万有引力の法則がひっくり返った、



リンゴを落としたら上に落ちるくらいぶっとんでいる。




しかし、小生の家から学校まで15分、まだ間に合う…!



小生はハヤテの如く走り出した、どこまでも、やけくそに、コーナーで差を付けて!




そして…!!




遅刻しますたwwwwww




最悪である、たった1分のラグだったにもかかわず、小生は初めて遅刻してしまった…



しかも小生の学校は遅刻したら早朝清掃をしなければならない、、



ただのうんちやんけ💢




小生は憤りを感じつつ教室に入った。



しかし、筆箱女子が見当たらない、



悪い予感は的中した、まさかの休みである。



しかも月曜日は7時間、小生はなんのために7時間過ごすのか、その意義がもはや分からくなっていた。



学校が終わり、そしてみなさんの言う通り、LINEは返ってきませんでした


やはり、小生から何か行動を起こさなければならないのか、、

もはや純粋に嫌われたのか、、


回路のように複雑な考えが頭をよぎる、そしてだんだん自信がなくなってきている。


とりあえず明日、いや今日か、

恐らく筆箱女子は来る


早朝清掃でレレレのおじさんしてれば何かしら接触の機会がある


「昨日どないしたん」

「寂しかったわw」


的なトーク頑張ってかまします



みんなも遅刻には気ぃつけてくれよな!